コンプライアンス宣言

わたしたちは航空産業そして地域社会の発展を目指して企業活動を行っています。 そして今、経営ビジョンとして掲げた“日本の西の空の玄関口・長崎”の確立に必要な、九州で品質No.1の空港を実現するために「安全快適」、「顧客第一」、「健全経営」、「地域貢献」を企業活動における重要なテーマに掲げています。

企業活動は、そこで働く社員1人ひとりの行動の積み重ねです。経営ビジョンを実現する為にはまず役員・社員全員が、法令や社内規定を遵守することはもとより、社会規範を尊重し企業倫理に則った行動を行っていくこと、すなわち『コンプライアンス』の徹底により社会との信頼関係を構築することが必要不可欠です。 このたび当社のコンプライアンスに関する取組みの第一歩として、社員1人ひとりが特に留意すべき事項を法令遵守はもとより倫理性まで範疇とした『NABIC行動基準』としてまとめました。この行動基準には職位職種にかかわらず、すべての社員が取り組むべきテーマであり、NABICで働くことの心と行動のよりどころと位置づけます。 NABICはこの行動基準にもとづき、これまでの行動を振り返るとともに、今後はこの行動基準を日頃の業務遂行の指針として活用し、社会人としての良識と責任のある行動をとることで、健全、透明そして効率的な経営を実現し、社会的責任を果たしていくことを目的にコンプライアンスを推進することをここに宣言します。

2007年4月1日
長崎空港ビルディング株式会社

NABIC行動基準

総則

NABICは、あらゆる企業活動において法令や社会的ルール等を遵守し、 公正・透明な行動で、お客様の満足を目指します。
(1) 私たちは法令を遵守します。
(2) 私たちはNABICに求められる社会的責任を十分に認識し、社会人としての良識と責任をもって行動します。

お客様との関係

1.良いサービス・商品を安全かつ快適に提供
私たちはお客様とよろこびの共有を目的に、空港ターミナルビルと関係事業に対する社会的ニーズを把握し、サービス・商品の品質向上を追求し、安全かつ快適に提供することで常に顧客第一を追求します。
またその開発、製造、提供については十分な安全性を確保し、お客様がサービスや商品を合理的に選択頂けるよう、適切かつ正確な情報を提供します。

2.お客様情報の管理
私たちがお預りしたお客様の情報については、とても重要なものであると認識し、厳重に管理することに努めます。また、みだりに漏洩開示しないことはもちろん、お約束した範囲でかつ業務の必要性のある場合以外ではこの情報を使用することはありません。

3.事故・トラブルへの対応
私たちはサービス・商品に関する相談や苦情に対し、迅速かつ誠意をもった対応に努めます。また事故やトラブルに対し未然防止に努めることを怠りません。

社会との関係

1.社会貢献
私たちの会社が社会の一員として存続していく以上は、より良い社会を築き支える為に充分な貢献をする責任があると考えます。未来を創造する青少年の育成に関わる等、様々な社会貢献活動に積極的に取組み、地域社会の発展、バリアフリー社会の実現等に良き企業市民として取組んでいきます。

2.地域社会との共存共栄
長崎空港周辺地域はもとより地域社会との調和を図り、ともに発展するように努め、私たちがその地域内で認めて頂けることを目指します。

3.環境保全
環境問題への取り組みは企業の存続と活動に必須の要件であることを認識し、私たちは自主的、積極的に行動します。 私たちの企業活動が、資源問題、温暖化問題、環境汚染問題等、環境に少なからず影響を与えていることを深く自覚し、その負担を極力少なくする努力を怠りません。 また企業活動に直接関係しなくとも、私たち自身の問題として、地球環境・資源保護の活動に積極的に取組んでいきます。

4.反社会組織との決別
私たちは、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体とは断固として対決し、利益供与といった活動を助長するような行為は一切行いません。 また、業界・地域社会で協力し、警察等の関係行政機関と連携をとって反社会勢力の排除に努めます

5.政治・行政との関係
私たちは、政治団体や公務員に対して違法はもとより政治・行政との癒着といった誤解を受けるような行為を一切行いません。

6.適切で迅速な情報開示係
私たちは、経営全般にわたり社会が必要としている情報の適時適切な開示を行うよう努めます。また積極的な広報活動等を通じて、社会と双方向のコミュニケーションを促進し、私たちの企業行動が公正かつ透明なものとなるよう努めます。

株主との関係

1.株主への安定した利益還元
私たちは株主に安定した利益還元を行うよう業績向上に努めます。

2.公正かつ透明な経理報告
私たちは会計原則・商法等を遵守した会計処理により、業績の公正かつ透明な報告を行い、あわせて会計監査の信頼性を確保します。

3.適切な情報開示
私たちは株主に対し、関連法規と社内規定を遵守し、企業情報の適切な開示を行います。また社会において適切な評価を得るため、また株主に的確な判断をしていただくために必要かつ十分な情報であれば、法令等で義務づけられている事項にとどまらず、適正かつ公正な方法で提供します。

役員・社員との関係(職場のルール)

(1)会社が役員・社員に対して負う義務

1.個人の尊重
私たちは、全ての役員・社員を尊重し、それぞれの個性と意欲を尊重し、多様な人材がそれぞれの能力を主体的かつ創造的に最大限発揮させるよう配慮します。そうしたことの結果がサービス品質や役員・社員の働く満足度を向上させ企業の発展につながるものと確信し、公平・公正で創造性豊な企業風土づくりをめざします。そして役員・社員一人ひとりがその役割と責任を担っていることを自覚します。

2.人材育成
役員・社員が持てる能力を十分に発揮し、また潜在的可能性を発掘できるよう明確な人事方針のもと人材開発、人材活用、ならびに評価・処遇を行います。

3.差別の禁止と人権尊重
私たちは国籍、性別、信条または社会的身分、心身の障害の有無などによる差別を決して行いません。そして役員・社員一人ひとりが人権問題について正しく理解し、差別の本質を認識するよう、継続的な人権啓発に取組んでいます。

4.ハラスメント禁止
私たちは、ハラスメント(いやがらせ行為)が一切行われないよう努めます。
働く権利を尊重し職場環境を良好に保つことの重要性を認識し、これを害することになるハラスメントは行わないよう防止していきます。

5.安全・衛生
私たちは、職場の安全と健康の確保は企業活動において優先されるべき事項であると認識し、労働法令関係を遵守します。
また、職場における役職員の安全性を確保するための危機管理体制を確立します。

6.政治活動・宗教活動の禁止
私たちは事業所内または就業時間内において、政治活動及び宗教活動は事業活動上必要な理由のある場合であって会社が認めた場合を除き、一切行いません。

7.役員・社員の個人情報管理
私たちは役員・社員のプライバシーに配慮し、役員・社員の個人情報の開示を必要な部署・役職者に限定し、社内外へ不必要に流出させるような行為は行いません。
また、コンプライアンスに関する情報伝達者を保護し、情報伝達による不利益を受けないことを保障します。
(2)役員・社員が会社に対して負う義務

1.職務専念
私たちは、自分の仕事を愛し、それに従事できる喜びを感じ、創業から現在まで会社関わった各位に常に感謝の心を持って、仕事をさせて頂く姿勢を貫きます。
また誇りと自信をもって職務に専念し、怠惰や不誠実な対応はしません。
そして企業理念実現のために法令はもとより、就業規則、本コンプライアンス行動基準、その他社内諸規則を遵守し、忠実にその義務を果たします。

2.会社財産の保護
私たちは、会社の設備、備品、資金、情報といった財産を業務以外で使用しないことはもちろん、私的使用は決して行いません。
投資や経費支出に当たっては、所定の決裁基準・経費処理手続に則り、会計・税務処理に当たっては関連法令・会計基準・社内諸規程に従って適正に行います。
ついては会社の資産管理を徹底し、紛失、漏出、盗難、不正使用を行いません。

3.情報管理
会社内の情報も私たちの貴重な財産であると認識し、機密情報はもちろんのこと、それ以外の各種情報についてもその管理を徹底します。
また業務上知りえた情報について不正に使用したり漏洩さしません。それは会社を退職した後も、信義上、厳格に守ります。

4.利益相反行為・公私混同行為の禁止
私たちは会社の利益を最優先にするものであり、その利益を犠牲にして自分や第三者の利益を図ることはありません。
また自分や自分に親しい人の利益になるよう会社に働きかけるような公私混同行為は一切しません。

5.法令遵守と会社の名誉・信用を損なう行為の禁止
私たちは個人生活においても健全な社会人としての品格を保ち、節度ある行動をとります。法令遵守は言うに及ばず、結果的に会社の名誉・信用を損なうことになる言動は行いません。